ブランドの文化
神宿る清水の里から梅乃宿
大和盆地の西南に連なる葛城の峰々。
古事記、万葉の時代から幾多の神話や伝説を秘めたその麓の地に、当蔵は、明治26年(1893年)創醸。以来今日まで少量高品質を第一に大和の地酒造りに勤しんでまいりました。
酒造りの基本は良い原料と高精白。山田錦を中心とした酒造好適米を用いて高精白(蔵平均55%)し、葛城山系の伏流水を仕込み水に、南部流の技で醸す酒はやわらかく、きめ細やかな味わいが持ち味です。
●「梅乃宿」の由来は、蔵の庭にある樹齢300年の梅の古木に鶯が飛来し、その風雅なさえずりを楽しませてくれることにちなんでいます。
梅乃宿がうまい3つの理由
1、「旨口の酒」
創業当時から旨口の酒を醸し続けてきました。ただきれいなだけのお酒ではなく、
味のある酒、心地よい余韻を残す酒を造りたいと力を注いでおります。
2、「少量高品質」
目の行き届く範囲の商売をしていこうと、小さな蔵にこだわりながらも、山田錦
を中心に高精白蔵平均(55%以下)しています。
3、「若い力」
現在、蔵人の年間雇用スタッフは9人。平均年齢30歳と若いです。
若い力で元気にワイワイと酒造りをしています。